株式会社三石ハイセラム
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パッチング材

パッチング材の特徴

パッチング材とは、予め原料に水などを加えて混錬された、粘土状の不定形耐火物です。
使用時に混錬などの作業が不要で、箱から取り出してすぐに使用することが出来ます。
形状の自由度が高く、手軽に使用出来ることから、主にレンガやキャスタブルの補修に使用されます。

パッチング材の主な分類

白物パッチング材(HAP、Zシリーズ)

用途 各種レンガやキャスタブルの補修、取鍋や誘導炉の出湯口など
製品例 HAP-801TA、HAP-951、クリーミィF1、Z-50Fなど
耐火煉瓦の株式会社三石ハイセラムの商品:白物パッチング材(HAP、Zシリーズ)
耐火煉瓦の株式会社三石ハイセラムの商品:白物パッチング材(HAP、Zシリーズ)

汎用性が高く、様々な場所の補修材として、広く使用することが出来るパッチング材です。
接着性に優れたリン酸バインダーを含んだ製品も取り揃えています。
アルミナ値50~95%まで使用条件に応じた製品を取り揃えています。

黒物パッチング材(SCL、CLシリーズ)

用途 球状化処理取鍋、キュポラ本体、キュポラ出湯樋の補修など
製品例 CL-2、CLE-2、SCL-45、SCL-80など
耐火煉瓦の株式会社三石ハイセラムの商品:黒物パッチング材(SCL、CLシリーズ)
耐火煉瓦の株式会社三石ハイセラムの商品:黒物パッチング材(SCL、CLシリーズ)

カーボンや炭化珪素が含まれており、スラグ等の付着が多い場所やキュポラなどのスラグに対する耐食性が必要とされる場所で使用されるパッチング材です。
使用される場所の特性に応じて、アルミナ-カーボン、アルミナ-SiC-カーボン、SiC質など様々な材質の製品を取り揃えています。